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赤、オレンジ、イエロー、緑、青、藍、紫…宝石の中で一番多彩な色を持つといわれているトルマリン。透明で美しい結晶は10月の誕生石とされており、宝石言葉で希望の宝石として珍重されています。中国、清末期の権力者であり中国最後の女性権力者とされている西太后はトルマリンに魅了され、アメリカ・カリフォルニア州原産のトルマリンを1トンも買い取ったという逸話があります。多彩な色合いを持つことで知られ、明るくポップな色合いは世界中の多くの人々から愛されています。色が豊富なため宝石の評価の基準もさまざま。■パライバトルマリンネオンブルーの輝きを放つパライバトルマリン、近自然が作り出したとは思えないほどの色合いが、ルビー、サファイア、エメラルドなどの10大貴石を凌ぐ高い評価が下されています。他のトルマリンと異なり、インクルージョンはそれほど評価の対象には入りません。■ルベライトピンクベリーの果実をぎゅっと閉じ込めたような凝縮された発色が美しいルベライト。かつてルビーの代用品として扱われていたことでも有名です。インクルージョンがあるのが一般的ですが、色は鮮やかな赤になるのに、鮮やかになるほど傷が多くなってしまう…そのため、鮮やかな色を持ちながら、透明度が高いルベライトというのは、非常に希少価値が高いのです。■カナリーイエローネオンを帯びた彩度の高いイエローは、トルマリンの変種の中でも希産です。近年、手に入れることが非常に困難な宝石のひとつに挙げられています。イエロートルマリンの中でも「カナリー」の発色を持つものは評価が高くなります。「モランディカラー」とは、20世紀に活躍したイタリアの画家ジョルジョ・モランディ、彼の少し灰のかかったような色合いや色調をモチーフにしたカラーのことです。エレガントで上品な雰囲気はとても人気があります。⁡モランディは主に静物や風景を描いているが、どれも彩度が低く抑制された中間色が用いられているという特徴があります。⁡⁡⁡⁡■トルマリンブレスレット ⁡カラー:モランディカラー⁡⁡⁡石のサイズ:約6mm⁡⁡腕のサイズ:約16cm⁡⁡重さ:9.67g⁡ラスト1枚は⁡⁡同ランクのトルマリンと在庫のマーメイドカラーのトルマリンとの比較写真。⁡⁡宝石質のトルマリン、ぜひ御検討してみてください。